きのせみかの大和撫子な生活

清楚で慎ましく、凛とした女性を目指して・・・ 今日を大切に活きたい。

Entries

「過去を引きずる人ほど不幸になる」という研究結果


「あの時ああすれば失敗しなかったのに」

「どうしてああ言う物の言い方しか出来なんだ?」

「俺は悪くないのに・・・」



 ストレス社会の中で「怒り」「後悔」「失念」といった様々なネガティブ感情はつきものである。もう過ぎた事だと解っていても、ついつい何度も過去を振り返り、落ち込んでしまったり、再び怒ってしまったりと、ついつい過去に囚われてしまう。
 今回は、過去に縛られ怒りの感情を繰り返す人ほど病気になり易く、薄弱な人生を送ってしまうというなんとも切ない発表の報告。

 過去の嫌な体験をいつまでも覚えている人、かと思えば立ち直りの早い人と様々である。スペインのグラナダ大学が行った調査によると、過去の辛い体験を振り返る人ほど傷つきやすく繊細であり、過去を常に振り返える人ほど色あせた不幸せ人生を歩んでしまう。そしてその思考は鬱や不安神経症等の疾患にかかりやすいとの事。しかし誰でも生活していくにあたって辛い経験は必ずするものだ。

 「怒りを思い出し病気になってしまう」前者に対して「幸せで健康的」な人達は一体何が違うのか?幸せな人生の秘訣は、彼らは今経験しているこの時、この瞬間を楽しむ事に焦点を当てる事ができ、そして過去からは辛い体験をなんらかの教訓として人生の糧とする事が出来る人達だというのだ。
 悲観主義者や宿命信仰者はどうしても前者のグループに属しやすい。自分自身に敬意を払い生活する者は更に健康になっていき、健康面で不平不満を言いながら生活する者は前者グループより30年後の死亡率が3倍という調査結果も出ている。



【マジかよ】過去を引きずる人ほど「不幸」になる可能性があるらしい!(ネタりか)
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20151209-95777024-byokans

--------------------------------------------------

 聖人と称される人々が不本意な災難に遭遇した事実は古今東西に見られ、日本の神伝にも、若き大国主神が耐え難く忍び難い経験を経ながらも温厚誠実な信念を貫き通し、遂には天津神より幽世(かくりよ)を治ろしめす大神に任命されたことが伝承されていますが、同様に数多の苦難に遭いながらも日本古学の礎を築かれた平田篤胤先哲は次のように記されています。

「すべて思ふに、善悪すでに分かれ、功と罪と定まりて、善を賞(めぐ)み悪を罰(きた)むるは、幽世大神の大権にて、軽重遅速の差(たがい)こそあれ、その善悪に適ふ賞罰を行ひ給はずと云ふこと無けれど、現世のその賞罰を見ること能(あた)はず。幽世に帰りて後に判(ことわ)り給ふ。
 しかれば、徳行に志あらむ人はよくこの義を弁へて、日々にその念(おもい)と行ひとを自ら省み自ら責めて、人は何と誹(そし)り何と誉むるとも、それに拘ることなく、ただ幽冥大神は更なり、すべて神の照覧(みそなわ)し給う所をのみ畏(かしこ)みてその徳行を磨く。これを神教に習ふと云ふなり。
 しかるを、吾は神道に奉仕(つかえまつ)り、徳行を勉むれども、かくしも苦難に遭ふを、神の知らず顔に御覧(みそなわ)すはいかぞや。徳行のことは思はず、世の利のみ思ひ行ふ人は幸ある者を羨(うら)み思ひ、その方に赴きなむは、道に信心(まごころ)薄き故に憐れむべし。その人はや、かの妖神(まがかみ)妖鬼(まがもの)に率(まじこ)られて神の御愛(みうつくしみ)に漏るるなり。
 そもそもこの世は吾人の善し悪しきを試み定め賜はんために、しばらく生かしめ給へる仮の世にて、幽世ぞ吾人の本世(もとつよ)なるを、しかる故義(ことのこころ)をば弁へずて、仮の幸を好み、永く真の災を取ることを知らざるは、最も悲しき態(わざ)なり。およそ道を行ひ世の過ちを救ふ人は、生涯(よのかぎり)その作事(なすこと)によりて辛苦を受くることは大国主神に似たるなりけり。」



<関連>
「脳内独り言」のスゴイ効果
http://kinosemika.blog134.fc2.com/blog-entry-3406.html

<参考>
大国主神の受難(日本古学アカデミー)
http://www.nihonkogaku.com/content/report.cgi?co=104



ランキング参加中。応援してくださる方はこちらを全部クリック!
人気ブログランキングへ精神世界ランキングにほんブログ村 歴史ブログ 日本の伝統・文化へ
関連記事
スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

紀瀬美香

Author:紀瀬美香
古学(国学)・古神道研究家。
日本古学アカデミー代表。

日本古来の大和心(清明心)をもう一度復活させましょう!清楚で慎ましく、凛とした大和撫子を目指して・・・
今日を大切に活きたい。

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
119位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
哲学・思想
12位
アクセスランキングを見る>>

最新記事

全記事表示リンク

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

右サイドメニュー

検索フォーム

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブログ村ランキング