きのせみかの大和撫子な生活

清楚で慎ましく、凛とした女性を目指して・・・ 今日を大切に活きたい。

Entries

日光東照宮に参拝

昨日のエントリーの続きです。

男体山に登拝後、翌朝は日光東照宮に昇殿参拝し、皇室の弥栄及び関東の守護を祈念申し上げました。

IMG_1836_convert_20140512100000.jpg

日光東照宮に徳川家康公が祀られることになったのは、遺言に「遺体は久能山に納め、一周忌が過ぎたならば日光山に小さな堂を建てて勧請して祀ること。そのようにすれば八州の鎮守となろう」とあったことが理由ですが、本殿前に設けられた陽明門とその前の鳥居を中心に結んだ上空に北極星が来るように造られており、またその線を真南に行けば江戸に着くとされ、さらに主要な建物を線で結ぶと北斗七星の配置と同様に設計されているといわれています。

あまり知られていませんが、実は家康公は日本古学の開闢に大功のあった方で、そのことについて平田篤胤先哲が次のように記されています。

「この学風を古学と云ひ、学ぶ道を古道と申す故は、古へ儒仏の道、未だ御国へ渡り来らざる以前の純粋なる古への意(こころ)と古への言(ことば)とを以て、天地の初めよりの事実を素直に説き考へ、その事実の上に真(まこと)の道の具(そなわ)ってある事を明らむる学問である故に古道学と申すでござる。
 そもそもこの学風の由って来るその始めは、東照大神君、その糸口を開かせられ、公子尾張の源敬(げんけい)公、その御遺意を紹(つが)せられ、さて水戸中納言光圀卿、大きに興起あらせられたことでござる。この君の世に殊(すぐ)れて御坐(おわしま)せることは世の人のよく存じ居ることで、即ち世に水戸の黄門様と申すはこの御方のことでござる。
(中略)
 そもそも中古に、儒仏の道が渡り来てより以来(このかた)、世人の心、その風に推し移って古道の趣は粗略(おろそか)に成り行きまして、次第に猥(みだら)はしく、世を経るに従って古への道は絶えたる如く、足利将軍の天下の政事(まつりごと)を執り申されましたる頃は、誠に乱世の至極でありましたところが、織田信長公、豊臣秀吉公、次々出させられて大きに悪幣(わるぐせ)をきため直されまして、天下の人略その威勢には服しましたなれども、猶(なお)人心は穏やかになりませぬところに、畏(かしこ)くも東照大神君、御武徳を以て天下を治めさせられ、その御仁澤至らぬ隈(くま)なく、人々忠孝の道を心得、尊内卑外の旨をも弁(わきま)へて、次々古へに復(かえ)り行くべき中にも、世を治めさせらるるには古道を学ぶべきこと専一なる儀を思召(おぼしめ)され、天下に命(おお)せて古書を御求め遊ばされ、緊要の書どもをば悉(ことごと)く書集を命ぜられ、京都にも江戸にも駿府にも差し置かされたでござる。
 これらの御事は、その頃の御記録どもを拝見致せば明らかなることで、その多く集めさせられた古書どもをば、尾張の源敬公に御附嘱なされ、敬公これに依って、『神祇実典』、『類聚日本紀』など申す書を選ばせられ、有用の御書ども御選びありたる御事は、これより世に広まり、この学問仕へ奉る人々、追々出ましたる中に、身は下ながら荷田宿禰羽倉東満翁、賀茂縣主岡部真淵翁、平阿曾美本居宣長翁、この三人の大人(うし)たち次々に励み学ばれ、その門流も多く、今かように真盛(みさかり)と相成り、我が輩(ともがら)に至るまで、大平の御徳化を蒙って、心寛(ゆたか)に古へ学び仕へ奉ることと成りたるは、専(もは)ら東照大神君の御恩頼(みたまのふゆ)によることと、有り難しとも尊しとも称へ申すべき詞(ことば)もないでござる。」



今回の旅で最後に参拝したのは龍王峡にある五龍王神社。
IMG_1840_convert_20140512100216.jpg

五竜王神社の傍にある虹見の滝。
IMG_1850_convert_20140512100417.jpg

その名称のとおり、美しい虹が出迎えて下さいました。
IMG_1843_convert_20140512100307.jpg

今回の旅も様々なことを気付かせて頂き、誠にありがとうございました。



ランキング参加中。応援してくださる方はこちらを全部クリック!
人気ブログランキングへ精神世界ランキングにほんブログ村 歴史ブログ 日本の伝統・文化へ
関連記事
スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

紀瀬美香

Author:紀瀬美香
古学(国学)・古神道研究家。
日本古学アカデミー代表。

日本古来の大和心(清明心)をもう一度復活させましょう!清楚で慎ましく、凛とした大和撫子を目指して・・・
今日を大切に活きたい。

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
125位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
哲学・思想
13位
アクセスランキングを見る>>

最新記事

全記事表示リンク

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

右サイドメニュー

検索フォーム

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブログ村ランキング