きのせみかの大和撫子な生活

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真の日本の建国記念日は11月10日!?

「ここに詔(の)りたまはく、「此地(ここ)は韓国(からくに)に向かひ、笠沙(かささ)の御前(みさき)に真来(まき)通りて、朝日の直(ただ)刺す国、夕日の日照る国なり。かれ、此地(ここ)は甚(いと)吉(よ)き地(ところ)」と詔(の)りたまひて、底津石根(そこついわね)に宮柱ふとしり、高天原に氷掾(ひき)たかしりて坐(ま)しましき。」『古事記』

 遂に皇孫・邇邇芸命(ににぎのみこと)は筑紫の日向(ひむか)の高千穂の「くしふるたけ(奇霊(くしび)なほどにそそり立つ高嶺)」に天降り、大宮を建立することとなりましたが、現在の霧島山系の高千穂峰の裾には、約770年前の霧島神宮跡とされる古宮址(ふるみやあと)があり、またこの山は山壁に草木がなく、赤褐色の地肌が朝日と夕日を受けて1日で七色に変化し、その美しさは抜群といわれています。この高千穂峰に登っても朝鮮半島は見えませんが、次のように『日本書紀』には、天浮橋(あめのうきはし)から空国(からくに)の上空を経て天降ったという伝があります。

この段(くだり)は『日本書紀』には一書(あるふみ)の伝として、

「かれ、天津彦火瓊瓊杵尊(あまつひこほのににぎのみこと)、日向(ひむか)の槵日(くしひ)の高千穂の峯(たけ)に降到(あまくだ)りまして、(中略)乃(すなわ)ち国主(くにのぬし)事勝国勝長狭(ことかつくにかつながさ)を召して訪(と)ひたまふ」

とあり、また別伝にも

「日向(ひむか)の襲(そ)の高千穂の槵日(くしひ)の二上(ふたかみ)の峯(たけ)の天浮橋(あめのうきはし)に到りて、浮渚在之平地(うきじまりたいら)に立たして、膂宍(そしし)の空国(からくに)を、頓丘(ひたお)から国覓(くにま)ぎ行去(とお)りて、吾田(あた)の長屋の笠沙(かささ)の御碕(みさき)に到ります。時に彼処(そこ)に一(ひとり)の神有り、名を事勝国勝長狭(ことかつくにかつながさ)と曰(い)ふ。かれ、天孫(あめみま)、その神に問ひて曰(のたま)はく、「国在りや」とのたまふ。対(こた)へて曰(まお)さく、「在り」と曰す。因(よ)りて曰さく、「勅(みことのり)の随(まにま)に奉(まつ)らむ」と曰す。かれ、天孫、彼処(そこ)に留住(とどま)りたまふ」

(「浮渚在之平地(うきじまりたいら)」とは「天浮橋(気道)の途中にある平らな浮島のような所」で、そこから御覧(みそ)なわした「膂宍(そしし)の空国(からくに)」とは「背骨のまわりの肉が無いように荒れて痩せこけた不毛の地」のこと、「頓丘(ひたお)から国覓(くにま)ぎ行去りて」は「その背骨のような丘がずっと続く所を通って」という意味。)

とあるように、当時の日本には韓国とは違い、「国在り」というようにすでに多くの人類が存在し、しかも「一(ひとり)の神有り、名を事勝国勝長狭(ことかつくにかつながさ)」とあるように、霊異の人物がその地を治めていたことがわかります。



神代第五期のはじまり(日本古学アカデミー)より
http://www.nihonkogaku.com/content/index_top.cgi?start=80&co=80

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 霧島神宮古宮址には昨年参拝させて頂きましたが、毎年11月10日には、この地で天孫降臨御神火祭という神祭が行われます。
 この祭典は初代天皇命(あめのすめろぎのみこと)・邇邇芸命降臨の道標として、御神火を焚いてお迎えした故事に由来する神事で、霧島神宮古宮址の斎場及び高千穂峰の頂上において、夕闇迫る頃、切り火により採火した御神火をうずたかく積み上げた薪に点火し、火柱を立てて燃え盛る御神火の前で神職が大祓詩を奉唱するというものです。

 現在、日本の建国記念日は神武天皇が御即位になられた日とされる2月11日ですが、さらに遡れば11月10日が真の日本の国体の起源の日なのかもしれませんね。
 今夜は神前に神酒御饌を奉り、霧島神宮で戴いた『神拝詞』(かみををろがむことば)を奏上して、天皇命の御世が千代に八千代に弥栄えますことを祈念申し上げたいと思います。



<関連>
遂に天孫降臨の地へ
http://kinosemika.blog134.fc2.com/blog-entry-1995.html



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Author:紀瀬美香
古学(国学)・古神道研究家。
日本古学アカデミー代表。

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