きのせみかの大和撫子な生活

清楚で慎ましく、凛とした女性を目指して・・・ 今日を大切に活きたい。

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日本の誕生日の祝い方

 今では各地の神社においても氏子の生誕祭はあまり行われていないようですが、古神道では各自の誕生日に生誕祭を行います。
 一部変更すれば一般公開してもよいとのことですので、下記に神前で奏上する生誕祭祝詞をご紹介したいと思います。

「掛巻(かけまく)も畏(かしこ)き産土大神(うぶすなのおおかみ)たちの珍(うづ)の大前を遥(はろ)かに拝(おろが)み奉(まつ)りて畏み畏み白さく。「住所・氏名」、大神たちの高き尊き恩頼(みたまのふゆ)を蒙(かがふ)り奉り、現世(うつしよ)に生(あ)れ出でしより以来(このかた)、種々(くさぐさ)の煩い打ち耐え幾多の悩みに打ち克ちて、辛き楽しき幾春秋を重ねつつ、今年「○○歳」の齢(よわい)に成りぬるを、尚健康(すこやか)にして病(やま)しき事無く、家族(うから)親族(やから)家内(やぬち)平穏(おだい)に在りうる事を喜び辱(かたじ)けなみ奉りて、今日の生日(いくひ)の足日(たるひ)の吉日(よきひ)に大前に、敬(いやま)い拝み奉る状(さま)を平らく安らけく諾(うべな)い聞食(きこしめ)し給いて、七十路(ななそぢ)・八十路(やそぢ)打ち超えて、更に百年(ももとせ)・千歳(ちとせ)の齢を重ぬるべく、弥(いや)益々に立ち栄えしめ給へと畏み畏み乞(こ)い祈(の)み奉らくと白す。」

(「○○歳」については、例えば「四十八歳」なら「よそぢまりやつ」と大和言葉で読みます。また、「百年」「千歳」とありますが、玄学を学ばれる日本古学アカデミーの会員様ならその真義をご理解いただけるはずです。)

 誕生日は、その人の今世の旅が始まった因縁の日ですので、独り静かに自身の人生を振り返りつつ、行末についてしっかりとした信念を立てる日にしたいですね。
 ちなみに、今では日本でも欧米風の生誕祭が一般的に行われていますが、そのことについて日本古学では次のように説かれています。


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 欧米風の誕生日の祝い方として、バースデーケーキにキャンドルを灯すという風習がありますが、これは生誕祭が甚だしく訛伝したもので、地界に生まれ出てきた因縁の日に、その祝い火を自分の吐息で吹き消すなどということは、これからも燃やし続けていくべき自らの霊魂(生命)の象徴を、自ら葬り去る大凶事といえます。

清明伝(9) -火は活ける神-(日本古学アカデミー)より
http://www.nihonkogaku.com/content/report.cgi?co=206



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紀瀬美香

Author:紀瀬美香
古学(国学)・古神道研究家。
日本古学アカデミー代表。

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