きのせみかの大和撫子な生活

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いまこそ求められる「和解」の精神

 麻生失言の批判記事が溢れるなかで、8月2日の毎日新聞に注目すべき記事が掲載されていた。

 麻生失言にいち早く噛み付いたユダヤ系人権団体サイモン・ウィーゼンタール・センター(本部・米ロサンゼルス)がホロコースト(ユダヤ人大虐殺)に関与してまだ訴追されていない戦争犯罪人の情報提供を呼びかける一大キャンペーンをドイツで開始したという記事だ。

 私が注目したのはそのキャンペーンを呼びかけている同センターのイスラエル所長が7月23日にベルリンで行った記者会見で述べた次の言葉だ。

「戦後は別の人生を歩み、既に年老いた人を訴追することに意味があるのか、とよく聞かれる。だがおぞましい大量殺人の罪は時の経過で消えるものではない。高齢でも出廷に耐えられるなら、必ず法の裁きを受けさせる」と強調したという。

 これは要するに、一度犯した罪は未来永劫、これを許さず、非難し、責め続けるということだ。その目的達成の為に、使えるものはすべて使って自らの正当性を主張する。しかし、世界中のあらゆる被害者たちが、このユダヤ犠牲者と同じ事を行なえばどうなるか。そこに残るのは永遠の憎しみ合いでしかない。
 そして犠牲を経験した国がすべて国策としてそのような言動を国民に許し、支持したとすればどうか。終る事のない国家間、民族間の攻撃と反撃の応酬である。

 それと対照的なのがマンデラ南アフリカ大統領が示した「和解」精神である。

(続きはコチラ)
   ↓

いまこそマンデラの「和解」精神が求められる(天木直人のブログ)
http://www.amakiblog.com/archives/2013/08/03/#002663

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 1994年に南アフリカ共和国の大統領に就任したネルソン・マンデラ氏は、民族和解・協調を呼びかけ、アパルトヘイトの撤廃や格差の是正、黒人間の対立を解消する方向へと南アフリカを導き、ネルー賞、ユネスコ平和賞、アフリカ賞、サハロフ賞、ノーベル平和賞など数多くの賞を受賞した平和主義者として知られています。

 日本の『古事記』や『日本書紀』にも、伊邪那岐命と伊邪那美命、天照大御神と須佐之男命の伝承など「和解」は数多く見られ、またこのことを「水に流す」とも申しますが、神道の『大祓詞』には争いなどによる罪・咎を水に流して解消する伝法が伝えられており、日本人は古来より「和解」の重要性とその方法を心得ていたものと思われます。

 本来であれば、和を以て尊しとする日本人こそが、先頭に立って和解の手法を世界に伝授すべきなのかもしれませんね。



<関連>
「人は地上に降りた一柱の小さな神」という神道の思想
http://kinosemika.blog134.fc2.com/blog-entry-2128.html

太古の昔から調和を大切にしてきた日本人
http://kinosemika.blog134.fc2.com/blog-entry-1512.html

「水に流す」ことは自然の摂理に適っている
http://kinosemika.blog134.fc2.com/blog-entry-1935.html

<参考>
日本人として(日本古学アカデミー)
http://www.nihonkogaku.com/content/report.cgi?co=58



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*Comment

NoTitle 

 おはようございます。

 和解の精神、これは過去のわだかまりは水に流して未来志向の関係を作ろうと言う価値観ではないだろうかね。言うなればいつまでも過去ばかり見るのは進歩のない考えを露呈することに他ならないのです。

>一度犯した罪は未来永劫、これを許さず、非難し、責め続けるということだ。その目的達成の為に、使えるものはすべて使って自らの正当性を主張。
>そして犠牲を経験した国がすべて国策としてそのような言動を国民に許し、支持したとすればどうか。

 それをやっている国は世界広しと言えど韓国ぐらいです。韓国はいつまでも過去の歴史問題に固執して日本にネチネチ要求してきますが、結果として日本国内における韓国への悪感情が増長し、最近頻繁に起こっている嫌韓デモや集会につながっているのは承知の事実だ。
 いかに自分たちが被害者だと言うことを強調し、加害者を恨め・憎めと煽り立てて対立を起こそうとするのは民衆扇動に他ならないし、自分勝手で子供じみた言動にも他ならないのです。慰安婦問題でワーワー騒いでいるのもそうだろうと。
 韓国のやっていることはユダヤのマネっこだ。

 ユダヤ犠牲者と同じようなことをすれば対立と憎悪だけを招いて何もならない、確かに的を得てます。
 奴隷貿易など白人によってヒドいことをされまくった黒人ですら「我々は一生白人を許さない」と見なして憎悪を煽るようなことはしないが、これについては「黒人は大人だ」と指摘しますね。

 戦後フランスとドイツが和解したのも、これまでの対立は水に流してこれからは協調して未来志向の関係を作ろうと言う考えから出来たことです。

 ここで出てきたマンデラ氏の和解精神、これまでアパルトヘイトによって虐げられてきた黒人の尊厳を尊重しながらも、加害者である白人を「許す」と言う姿勢を取って、民族和解と協調を呼びかけましたが、過去を水に流そう、過去のわだかまりに固執してはさらに人種対立を招いて不毛な争いを繰り返すだけとの願いから大人な選択をとったと言えます。

 他方イスラエル、かつて散々迫害と虐殺を経験しながら、自分たちが受けた苦痛をパレスチナ人に対して行っている。これについて批判的な論調をすれば「反ユダヤ主義」と見なされて叩かれる、今イスラエルのしていることを見て見ぬふりをする国際社会の風潮はダブル・スタンダードでしかありませんね。
 
 私は思うに、韓国とユダヤの行き過ぎた被害者意識は独善的すぎてウンザリもします。そこまでして自分たちのアイデンティティ掲げて何をしたいのか? 全く分からないし理解不能もいいところです。大人になりきれてない子供の考えだ。韓国もユダヤも。
  • posted by アジシオ次郎 
  • URL 
  • 2013.11/08 10:21分 
  • [Edit]

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プロフィール

紀瀬美香

Author:紀瀬美香
古学(国学)・古神道研究家。
日本古学アカデミー代表。

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